母とのわずかな時間を過ごす

来月には東京に引越します。

 

沢山の思い出ある地元を出るのは正直寂しいし、何よりも母が一人残るのが心配で仕方ないけど私は昔からの夢を叶えたくて東京の専門学校に通うのです。

 

進路を話した時に、母は全てを察していたのか『頑張ってきなさい』と笑顔を浮かべて言ってくれました。

 

それから東京の専門学校が決まり、トントン拍子に事は進んで後は引越しのみとなりました。

 

母はずっと私を応援し、毎日の様に好きなものを作っては食べさせてくれてその度に私は胸が痛く苦しくなったのです。

 

そして昨晩、トイレへと向かう時に台所で私の食べた食器を洗いながらひっそりと母は涙を流しているのを見てしまいました。

 

それを見た瞬間、母の背中に抱きつき私もその場で一緒にいつまでも泣きました。

 

朝起きると、母はいつもの笑顔で『おはよう』と挨拶をし昨晩の事などなかったかの様に振る舞ってくれました。

 

私だけじゃない、私以上に母も悲しくて寂しくて仕方ないのです。

 

でも母はそれでも愛のある料理を作り、笑顔で私を応援してくれています。

 

そんな母からのエールをしっかりと受けて、前を向き頑張ろうと思いました。

 

引越しまでもう少し、母との時間を大事にします。

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